20170327 ロバート・メイプルソープ展『MEMENTO MORI』

  • 2017.03.28 Tuesday
  • 15:40

3月中旬から銀座のシャネル・ネクサス・ホールで開催されていたロバート・メイプルソープ展に行ってきました。

モノクロの花の写真から知ったメイプルソープですが、花だけではなくて、彼の被写体は人間にも及びます。

それも、男女問わずにヌードが多いのですが、少し特徴的だったり、挑発的なボンテージだったり、グロテスクだったり、衰え始めていたり、どこか引っかかる、どれも美しいんだけれどいわゆるスタンダードではない感じのヌードもしくは身体の部分の写真が続きます。

ヌードを見たあとに花の写真を見ると、花もまたエロティック。

花やくだものにナイフという組み合わせの写真もあり、これが何を象徴しているのか。

一緒に行った友だちが、「花や果実は女性器で、ナイフは男性器」と言っていてなるほどでした。

そして、どこまでが芸術で、どこからがポルノか、その境界線はどこか、という考察も。

展示会タイトルの『メメント・モリ』というのはラテン語で直訳すると「死のことを想え」という意味だそうで、「どうせみんな死ぬんだよ」そして「今を楽しく生きようね」という扱われ方もしているとのこと。

性と死がテーマだったんですね。っておしえてもらいました。

 

 

 

 

 

 

 

JUGEMテーマ:アート・デザイン

布と手作りの魅力

  • 2009.05.04 Monday
  • 23:10
ほんっとに更新が押せ押せで
ちょっと古い話題ですが…

4月に八王子の南大沢文化会館にて
たった2日間ですがキルト展をやってて
母と一緒に行ってきました。
自然光がたっぷり入る開放的な会場。
なんと、入場無料で芳名帳に記帳すると手ぬぐいがいただけます。
作品だけではなく、展示会そのものも手作りといった雰囲気が
いい感じ♪



今まで見たことのないような
美しいキルト!
アンティークの布を使ったものに
とても惹かれました。

まずはこれ。

六角形のモチーフは、アメリカでは「おばあさんのお庭」といって
長く愛されている伝統的な手法なんだそうです。
それを着物の絹布で表現した作品です。
ひとつひとつの布が可愛らしく暖かい。


それからこれ。

作品自体もすばらしいですが
やはり、アップで見ると布ひとつひとつが個性的。




アメリカのアンティークキルトもありました。
『大草原の小さな家』チック。


藍を基調にして日本の伝統的な紋を刺し子にした作品も
すてきでした。
なぜか古さを感じさせないモダンさを感じさせます。
江戸時代の日本のデザイン力ってすごいです。


満足〜
こういうものって、「作品」ではなくて
実用的な「道具」として使われると
より愛が深まるのだと思います。
あくまでも個人的見解で、
作った方にとっては余計なお世話だとは思いますが^^;


蛇足ですが、この会場の隣の図書館エントランスに
絵本『ちいさなおうち』をモチーフにした
刺繍が飾ってあります。
母の作品で常設です(笑)
名前は出てませんけど(本人は少し悔しがってる。わはは)。

箱根ラリック美術館 ラリックに咲いた「和の花」展

  • 2008.08.16 Saturday
  • 17:59
http://www.lalique-museum.com/index.html

ともに箱根の仙石原にある湿生花園と
コラボして、お得な共同チケットもあります。

このチケットも、ラリック美術館用の入場チケットも美しい!

こんなふうに細かいところまで美意識が統一されているのは
気持ちがいいです。

驚きのコラボがもうひとつ。
美術館を巡っているときに
ふと、ところどころでいい香りがするのですが
最後に種明かししてあります。
カネボウとコラボして
植物から抽出した香りが漂うように
作られているのだそうです。

こういう企画をしてアイディアを出して
かたちにしていく仕事って楽しいだろうなぁ。

ほとんどが常設展で、企画展は一部屋だけでしたが
ミュージアムショップも含めて大満足。
ほんっとにおすすめです!

ラリックのすばらしさもさることながら
日本美術のすばらしさ
日本固有の植物のすばらしさを再発見できたことも収穫です。
江戸時代の蒔絵や櫛にほどこされている細工は
それはそれは繊細で美しく
昆虫や花が描かれていますが
ラリックがそういった日本美術に衝撃を受け影響を受けたことが
とてもよくわかります。

シーボルトは江戸後期に長崎の出島で活躍した医師ですが
日本の文化に魅了された彼がオランダに送った
植物の種や標本や実物で
さらに栽培、販売まで手がけ
ヨーロッパにおける日本の草花の普及に著しく貢献したのだそうです。

日本固有種の植物がラリックの手を経て
装飾品や器などに美しく表現されているのを見るのは
日本人として単純に嬉しく誇らしい思いになります。

繊細で美しい日本文化、
豊かな日本人の感性、
現代では、もしかしたら忘れられかけられ、
日本人が自ら手放しつつあるのかもしれない
そんなふうに少し寂しい気持ちにもとらわれました。


これで、東京国立博物館で10月7日から開催される
「尾形光琳西端350執念記念〜大琳派展〜継承と変奏」
ますます楽しみになりました。

美術館の入り口付近に「LYS」というカジュアルフレンチのレストランがあります。
お茶だけでもOK。
真夏でも、高原の涼しい風が吹いていて
テラス席が気持ちよかった♪

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