- 2010.03.24 Wednesday
- 14:42
前回に引き続き「まわるかたち」をお稽古していただきました。
それにしても、お彼岸前ってお花が市場でも高くなるんですって。
お花って「時価」なんですね。
需要が高くなるとお値段もアップって
解ってはいても、なんだかなー、ですねー。
取り合わせをしにショップに伺ったとき
色、形、お値段のすり合わせがなかなか難しかったです。
けっきょく前回と色あわせが似てしまいました。
葉ももう少し長い、エメラルドウェーブなどがよかったのですが
お値段が高くて断念…
先生方って、お花を仕入れるのにも苦労されているんだなーと
あらためてそんなこともお勉強しました。
今回は、黄色いカラー、ミニモンステラ、青いデルフィニウム。
ミニモンスは、鉢植えで購入したのを、切りながら使っていただきました。
いろいろ苦労はありましたけど
春らしく可愛くできましたね!
ポイントは、カラーの先端の向きをよく見て
その方向へ茎を軽く矯めてカーブをつけたこと
グリーンの色が重いので
仕上げにデルフィニウムの白っぽい蕾部分を使って
少し軽く見せるようにしたこと。
ほんとうは、主、副、客がもうちょっと繋がるようにしたかったところ。
葉が短かったのと、剣山が3つだったことがちょっとネックでした。
おしえるのもむずかしいなー
なーんて、言い訳だらけになってしまいました…
- 2010.02.27 Saturday
- 17:55
自分が苦手意識をもっているかたちをおしえるって…
でも良い機会だ、一緒に勉強だー
先日の研究会で小原流会館を訪れたときに
この花器「まどか」を購入しました。
自由花のときにも使うし、
切っ立ての丸水盤よりも優しい雰囲気が出せるので
私も持っていてもいいかな、と。
花留めは、「利休」を使いました。
重みがあってちいさな吸盤もついているので
安定していて使いやすい花留めです。
花材はガーベラ、スィートピー、レモンリーフ、ミモザです。
前回までは一度に二杯お稽古していたのですが
そろそろ一杯に時間がかかる内容になってきたので、
今日は一杯。
上手く回りました!
でも、ガーベラを少し矯めて、カーブをつけてもよかったですねー。
私が苦手だったのは
「同心円」という概念。
長い主枝、中くらいの副枝、短い客枝
それぞれ挿す角度を変えていかないと「同心円」にならない。
横から見たときにもそれぞれの花材の高さに
バリエーションが出るように。
高い、低いを出しながら、くるくる。
私、このかたちをいけるときは
なぜかメリーゴーランドをイメージしてしまうんです。
今回、説明をしながら自分でも頭の中で
いろんな注意事項を確認作業をしていました。
おお、わかった!
自分が理解していると思っていることを
もういちどよく考えて
そして言葉にしてアウトプットしてみる
伝えながら、自分の中で混沌としていたものが
かたちになっていく。
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- 2010.01.23 Saturday
- 11:11
「ならぶかたち」の正面性を2杯、お稽古していただきました。
一杯目
金魚草(スナップ)、ガーベラ、ドラセナ
ドラセナの葉は、バラして使いました。
すこしだけ矯めを作って動きとリズムをつけて。
可愛い!
お花同士がおしゃべりしたり戯れているかのようです。
2杯目
アイリス、ラナンキュラス、デルフィニウム
少し「和」っぽい雰囲気にしてみたくて
なんとかがんばって取り合わせを考えてみました。
和花ってなかなか街のお花屋さんに売っていないんですよね。
すぅっと伸びるアイリスは、きもち長めにして
3本を並べて使いたいと
私が何も言わなくても生徒さんから言ってくださる。
こちらの意図した通りです。
優秀で助かりますです^^
花材が限られているので
デルフィニウムの葉も効果的に使いましょう。
ラナンキュラスが砂糖菓子のようです。
アイリスもこれから咲くし
ラナンキュラスも持ちのいいお花なので
長く楽しんでいただけるといいな。
おしえるということは、自分も勉強すること。
発見もあります。
ほんとうに良い機会を与えていただいていると思います。
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おしえるの巻きです。
ならぶかたちに使う「新様式花器」の色は、白がほとんどなのですが
前回の研究会のときに
会場で年末バザーをやってまして
そのときにこの中古の黒い新様式花器をみつけ
3000円で購入しました。
黒もすてき。
花材:サンダーソニア、ユーカリ、マトリカリア
サンダーソニアは、チャイニーズランタンという別名があります。
ちいさなランプが灯っているような風情にぴったりの名前。
ユーカリは、強いいい香りがあります。
アロマテラピーにも使われますね。
その精油は殺菌作用や抗炎症作用、鎮痛・鎮静作用があるそうで
オーストラリアの先住民アボリジニは、
傷を癒すのに使ったそうです。
植物の香りって、クセのあるものでも癒されます。
私、ネギやにんにくの香りも好きです^^
ならぶかたちで気をつけたいのは
同花材が中低か中高になることと
一直線上に主、副、客がならばないこと。
マトリカリアの入れ方が上手!
花材を選んだときに想像した以上の仕上がりになりました。
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おしえるの巻。
経堂のevergreenでお花を選んで
「ひらくかたち」をいけていただきました。
普段私がお稽古で使うような花材がないので
逆に取り合わせがとっても新鮮。
自分でいけたい取り合わせを選んでしまいます。
1杯目
木苺、鶏頭、千日紅
副枝の基準寸法は、主枝と同寸から2分の1なのですが、
気持ち、ぎりぎり過ぎたかな、と思います。
もう少し長くとってもらってもよかったかも。
木苺の紅葉がとってもきれいでした。
2杯目
モンステラ、ガーベラ、アスパラガスミリオグラダス
モンステラの扱いが、ちょっと高度すぎたでしょうか。
でも、このような見せ方に、生徒さんが感動してくれたので、良しとしたいです。
何といっても、感動することが大切なんですから。
ガーベラは、変わりものの品種で「パスタロサート」といいます。
花びらがくるりと巻いていて、めずらしい。
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- 2009.08.26 Wednesday
- 14:27
生徒さんに引っ張ってもらっている、という感じです。
教えるの、楽しいです。
自分のお稽古では普段使わない花材を使うのも刺激的。
勉強になります。
今日は、ひらくかたち。
一杯目。
花材:コニカル、トルコ桔梗、ワックスフラワー
つやつやとした、グリーンの実のついたコニカル。
その枝分かれとかたちの楽しさを表現してもらいました。
ひらくかたちは、左右対称のようで左右対称でない
アンバランスなバランスを完成させるのが醍醐味です。
わかってもらえるかなーと心配していましたが杞憂でした。
「あ、なるほど、わかりました」と
ちゃかちゃかっと、あっという間にいけてしまう彼女。
すごい反応の良さです。
すばらしい。
二杯目は秋らしい色でオシャレに。
花材:アマランサス(ホットチリ)、吾亦紅、アンスリウム(エストラーダ)
アマランサスは、ケイトウの仲間だそうです。
意外とばっちり合って、きれいな取り合わせになりました。
吾亦紅は、自分のお稽古でもあしらいが難しいのですが
やっぱり生徒さんも苦戦していました。
教えている私も苦戦...わはは...(汗)
- 2009.05.02 Saturday
- 23:30
アレンジメントの先生が
いけばなにも興味があるということで
こんな私に教えさせてくださることになりました。
月に1回。
先生と生徒が入れ替わります。
まずはたてるかたち。
基本の基本ですが
教えるとなるとむずかしい。
説明しながら、けっこう奥深いことを再認識しました。
生徒さんも「一度では覚えられない!」
でも「勉強になります」と言って下さってうれしかった。
やっぱりアレンジメントといけばなって
同じお花を使っても
あしらい方がぜんぜん違う。
それでもさすがお花のプロ
こちらが言ったことをすばやく理解して反応してくださいます。
二杯お稽古しました。
一杯目
ピンクのラクスパーと赤いガーベラ
二杯目
白のアンスリウム、オレンジのガーベラ、
グリーンはミリオグラダス
アンスリウムがもともと短かったー
主枝はもう少し丈があったほうがよかったですね。
そうそう、
今回おしえるにあたって
小原流の教科書を購入したんですけど
この4月から改定されて新しくなっていました。
作例もたくさん出ていますし
今までの教科書よりも充実しています。
上級の方もいちど見てみられたらいいかと思います。
私も生徒さんの分とは別に
自分の分も買い求めました。
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