20230209傾斜型盛花 山茱萸、アイリス、玉しだ
- 2023.02.09 Thursday
- 14:15
山茱萸は矯められるので、手をかけて形づくりながら正しい位置に挿していく。
下の写真は左側から見たところ。
山茱萸の枝、写真左から、副枝、中間高、中間枝、主枝、中間枝。
蕾が多すぎるとうるさいので、適当に落とす。
アイリスは、高くいけるものは副枝と中間高のあいだに挿し、低くいけるものは、高いものと縦に並ばないように気を付けながら、前の花留めに挿す。葉はあとから足すのだけれど、細すぎると存在感がなくなるので、葉の下部分を切るのではなく、出来るだけ太い部分を使って、先を切り整えるようにするとよい。うしろのアイリスの葉は前後に、前のアイリスの葉は、左右にそえる感じにする。
玉しだ5本のうち、一本だけ少し短めにして、残りは同寸。主枝の1/2程度の長さに切りそろえる。
かたちの美しい一本を客枝の既定の場所に挿し、短い一本を客枝の左下に添えるように入れる。
あとの三本は株状になるように入れる。中心が空かないように、気を付けて。
お稽古が夜なので、家に帰ってからいけなおした作品を翌朝、自然光で見るのがとても好き。
- 盛花傾斜型
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