20130327自由表現 ニューサイラン、カーネーション、デルフィニウム
- 2013.03.28 Thursday
- 10:02
自由表現の作品は、キュッと締めたところと伸びやかなところのメリハリと緊張感が大事。
それと、器の特徴と花材の特徴を捉える。
花材は、出生とか季節とかではなくて、色や形状を捉える。
うまく言えないけれど、「自由表現」のときは花材の名前は忘れた方がいいのだと思う。
「カーネーション」ではなくて、「ヒラヒラの花びらを持つピンクの丸いもの」だし
「ニューサイラン」ではなく、
「しなやかでハリのある、長くて、巻いたり結んだり矯めて使える緑色のもの」、と捉えて
「花」というよりも「材」に重きを置く。
ニューサイランとか蔓とか、「線」を表現する花材は、出来上がったあとに「これ、どうなっているの?」
と思われることに心を砕いてます、私。